Peugeot Diabolo
1952's 〜 1956's
女性にも持ちやすいくびれた形状が人気のディアボロ。僕もこちらの他モデルのプジョーコーヒーミルを普段使用しています。
ディアボロは1952-1956年の短い期間しか製造されておらず、G1同様に人気のモデル。鉄製のためメンテナンスも容易で、半世紀以上経ったいまでもフランスでは現役で使用されている方は多いようです。
Peugeotプジョーと言えば、フランスの車。車産業に参入する50年前もともとフランス東部スイス近郊で水車動力の粉挽業を営んでいたプジョー兄弟が、その水車動力を活かし、金属加工を請け負い、1840年にコーヒーミルを販売したのが始まりといわれています。ヨーロッパでコーヒーミルといえば「プジョー」の代名詞と言われるほど、プジョーのコーヒーミルは人々に愛されてきました。ディアボロはとてもお洒落なフォルムで他のミルにはない雰囲気を持っています。ぼてっとした表情がなんとも愛らしいです。
挽き目調整はピンロック式。
ハンドル下のピンを持ち上げながら調整ダイヤルを回すと挽き加減もお好みに調整できます。右に回すと細挽きに、左に回すと粗挽きになります。
こちらはフランスで綺麗に研磨されています。メンテナンス済みのため、すぐにお使いいただけます。
コーヒーミルの要となる刃の状態はとても良くまだまだ長く使っていただけます。
size
本体 約9×9cm
持ち手までの長さ 約15cm
高さ 約18cm